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​防災分科会

​政策(シャカイ)対災害(ハカイ)

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 ―「こちらは…●〇市 防災 行政 無線です…只今 市内の 沿岸部 全域に 大津波 警報が 発令 されました。海岸や 川の 河口付近から 直ちに 避難して 下さい。低い土地や 地下空間は 浸水の 危険が 想定されます。高台や 近隣の 丈夫で 高い 建物に…

 みなさんは地域、特にあまり馴染みのない場所で災害に巻き込まれるということについて考えたことがありますか?我が国は近年頻繁に巨大地震に見舞われており、そこでは多くの人が訪れる都市が含まれることが珍しくありません。2011 年の東日本大震災においては首都圏と仙台が地震の直接的な被害を受け、中でも首都圏においては数多くの帰宅困難者が発生したことは記憶に新しいと思います。

 もし、みなさんがよく出かけるような街で災害に遭遇したとき、あなたはどこへ避難しますか?どのように安全を確保しますか?あるいはあなたが外国人だとして言葉が通じなかったらどうしますか?あるいは避難場所から自宅や別の避難場所への安全な経路を見つけ、どのようにそこへ移動しますか?

 

 今回、防災分科会はこのような在住市町村ではなく通勤・通学・観光などで大勢の人が滞在する大都市都心部の防災計画について扱います。参加者の皆様にはまず今回の題材として大都市において想定されている災害の危険性について知って頂きます。次にグループ分けを行い、防災や災害からの避難に関する対策を市の職員や地域組織の視点から考えて頂きます。 

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 自分や周囲の人々が万が一外出先で災害にあった場合、命の危険性を少しでも回避するための対策について一緒に考えてみませんか?皆様のご参加をお待ちしております。

​~ファシリテーター紹介~

​若井 仁志​(ワカイ ヒトシ)

立命館大学公務研究科1年

 

<自己紹介>

 今回の分科会の内容は梅田で買物をしていた時に「そういえば、前にTVのニュース番組で津波発生時の梅田の地下街の防災対策について報道していたよな」と思い出したのが一つのきっかけです。

 都市の災害には様々な危険があります。入り組んだ道路や、複雑な構造を有する地下街。看板や電線物、あるいは割れた窓ガラスなどの落下物による危険が予想される複数のビル群。入り組んだ道路や鉄道(当然そこにある車や電車は地震の直接被害や乗客の退避により容易に動かせない障害物となる)

 ―複数の困難なステージを持つダンジョンから、いかにして円滑に避難し、無事に帰宅するか。参加者の皆さんにはRPGの登場人物になった気持ちで考えて頂ければ、面白いかもしれません。参加をお待ちしております。

​渡辺 翔太​(ワタナベ ショウタ)

立命館大学公務研究科1年

​<自己紹介>
 出身は静岡県です。趣味はオバケとお酒とクリープハイプ。スポーツと変なところ巡り。

 興味あることに首をつっこむと有意義です。興味ないことに首をつっこんでも最終的には有意義です。色んな方のご参加お待ちしております。楽しんでやりましょう!

戸沢 亮介​(トザワ リョウスケ)
立命館大学公務研究科1年

​<自己紹介>

 出身は山梨県で、京都に住んで5年になります。スポーツ観戦(野球・サッカー・テニス)、防災グッズ集めが趣味です。

 2日間という短い時間ですがよろしくお願いします。

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