
教育分科会
大学ってなんやねん ~人材育成と大学の教育~
『65%』これは何を意味する数字でしょうか。「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今存在していない職業につくだろう」これはデューク大学キャシー・デビッドソン教授が語った言葉です。このように現代社会はかつてない変化を遂げています。現代社会が未曾有の変化を迎える中、学生の大学に対するニーズも変わりつつあるのではないでしょうか。にもかかわらず、大学の教育はこのままで良いのでしょうか。従来の大学教育は改革が求められているのではないでしょうか。
そこで今回、私たち教育分科会は人材育成の柱である大学教育について扱います。具体的には、まず現代社会の変化や大学を取り巻く状況の変化、近年の大学教育改革の現状について知っていただきます。その上でグループ分けを行い①多くの人にとって社会に出る前の最終ステップである大学は今後どのような人材を育てて行く必要があるか、②そのための手段としてどこに着目し、どのように改革していけばよいかを、国目線あるいは大学目線で政策立案し、発表していただきます。政策立案プロセスを体験するだけでなく、自分たちは未来をどのように生きていけば良いか考える契機にしていただければと思っています。皆様のご参加をお待ちしています。
弟子丸知樹(デシマル トモキ)
京都大学公共政策大学院1年
<出身>
福井県
<趣味>
ランニング、ドラマ・映画鑑賞
<ひとこと>
人材育成を考えることは自分自身を振り返ることでもあると思います。一緒に考えていきましょう。
~ファシリテーター紹介~
垣内 恵介(カキウチ ケイスケ)
京都大学公共政策大学院1年
<出身>
滋賀県
<趣味>
筋トレ(背筋が好き)
<ひとこと>
“なんやねん”ってなんやねん!とツッコミを入れた方。教育には様々な切り口があります。このインゼミで自分なりの教育に対する “視点”を見つけてみませんか?
平井 貴大(ヒライ タカヒロ)
立命館大学公務研究科1年
<出身>
静岡県
<趣味>
地球規模で考える
<ひとこと>
大学へ通った方、現在学生の方、これからの方、皆さん一緒に模索していきましょう。
村山純平(ムラヤマ ジュンペイ)
京都大学公共政策大学院1年
<出身>
東京都
<趣味>
ラーメン屋巡り、旅行
<ひとこと>
非常に身近なテーマである教育について、皆さんと改めて学んでいきたいと思います。よろしくお願いします。