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​労働分科会

​外交官としてテロに立ち向かえ

 近年イスラム国に関係するテロや事件が相次いでいます。イスラム過激派武装勢力などによる邦人人質事件もたびたび起きており、2013年のアルジェリアでの邦人人質事件においては日本の危機管理のあり方が改めて問い直されることになりました。

 今年の外交分科会では今後も起こりうる海外での邦人人質事件での救出シミュレーションを通して、政府や民間企業などの危機管理のあり方を学びつつ、救出ミッションに関わるプレイヤー間での交渉を体験していただきたいと考えています

あなたは知っていますか?
不本意に非正規として働いている人がいることを。

 


 「非正規雇用」。皆さんもニュースや新聞等で一度は耳にしたことがあると思います。しかし大半の人は「正規雇用で当たり前。非正規雇用なんて例外」と考えているのではないでしょうか。しかし、現在全労働者に占める非正規雇用者の割合は40%を越えています。5人に2人は非正規雇用労働者なのです。
 現在、非正規雇用を取り巻く環境は大きく変動を遂げようとしていると同時に、数多くの問題も噴出しています。雇用の流動化が進む中で、非正規雇用労働者は20年前と比べて1000万人近く増えている一方で、正社員と比べて雇用が不安定、待遇が低いなど、決して恵まれた雇用形態であるとは言えません。こうした現状のまま、非正規雇用労働者の数だけ増加すると、婚姻率や出生率、社会保障費にもマイナスの影響を与えると指摘されています。
 その中でも、特に「不本意」な形で非正規として働いている人に注目が集まっています。特に20代から30代にしかたなく非正規として働いている人が多く、彼らの正社員への転換が政府の課題に一つとなっています。
 本分科会では、「不本意型」非正規雇用労働者の正社員への転換を促進するためにはいかなる政策が考えられるか、具体例も交えながらグループで討論し、二日目には全体に向けて発表していただきたいと思います。そのプロセスを通じて、非正規雇用を取り巻く問題を「他人事」ではなく「自分事」に感じてもらうと同時に、多様な価値観を持った人と一緒に政策を企画・立案することの難しさや面白さを感じていただければと思っています。
 前提知識は不要です。非正規雇用の現状に問題意識を持っている、雇用問題に興味がある、政策を誰かと一緒に考えてみたい、なんとなく面白そう、人脈を広げたい、どんな理由でも結構です。皆様のご参加を心からお待ちしています。
 

​~ファシリテーター紹介~

田中 浩貴​(タナカ ヒロキ)

立命館大学公務研究科1年

​<ひとこと>

労働についてみんなで考えよう!

企業と労働者の明日について語り合おう!!

安部 宜承​(アベ ヨシツグ)
立命館大学公務研究科1年

​<ひとこと>

みなさん2日間宜しくお願いします。良い分科会を一緒に作りましょう!

濱田 樹​(ハマダ タツキ)
京都大学公共政策大学院1年

​<ひとこと>

​二日間、有意義な合宿にしましょう!僕も頑張ります!

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